暮らしの素

格安スマホを使って家計を助ける方法をお伝えします。家計簿の続け方や時間を有効に使う方法なども書いています。

2018年02月

大手でなければいけない理由

今朝の読売新聞に携帯電話会社に関する記事が出ていて、NTT・au・ソフトバンクの大手3社と格安スマホの契約者数の比較を表した円グラフが載っていました。
(個人契約に限ってのデータだとは思うのですが、この記事からはそこが明らかにはなっていません。)

格安スマホの割合

なんと、未だに格安スマホは全体の1割ほどに留まっているんですね。

みなさん、大手で契約できるほどお金持ちでいいな~と思ってしまいます。

と、冗談はさておき、本当に今、スマホを大手で契約して使っている人が全て、満足して使っているのならそれはそれでいいことなんだと思います。

でも、大手でなければいけない理由って何でしょう?

格安スマホを選ぶ必要のない人

格安スマホを選ぶ必要のない人というのは、例えば…

月々の使用料金などを全く考えなくていいほどのお金持ち。

独身で十分な収入を得ている人。

スマホの機種にこだわりを持っている人。

通信容量を気にせずいつでもどこでもサクサクとネットを使ったり動画を見たりすることに、価値を置いている人。

ひと月当り5000円ほどの節約が必要でない人。

仕事上、どうしても大手通信会社のメールアドレスが必要な人。

あとは法人契約、といったところでしょうか。

逆に考えると、上に書いたことに当てはまらなければ格安スマホでも十分、格安スマホに替えた方がメリットがあるといえるでしょう。

面倒よくわからない、と思っているであれば、今は格安スマホの店舗も増えてきていますから、直接お店へ行って聞いてみることから始めても損はしません。

パソコンが使える人なら、ホームページ上でチャットといって、そのホームページ上でリアルタイムで質問に答えてくれる機能もあるので、それを使って気軽に相談してみてはいかがでしょう?

どうしてもiPhoneを使いたい場合

「Android端末は嫌。どうしてもiPhoneを使いたい」というのであれば、SIMフリーのiPhoneを買ってSIMを格安通信会社のものにするのがおススメです。

iPhoneの端末代金は高めですが、大手と契約することを考えれば1年で元は取れます。

その後は月々の格安通信会社の利用代金だけ、ということになりますから、大幅に通信費を減らせますよ。

ちなみに、我が家の次男は昨年末にiPhone7の128ギガモデルを約7万円で購入し、
OCN モバイル ONEで契約しています。

080や090の番号で音声通話のできるプランで1700円ほどですが、何の問題もなく普通に使えているようです。

iPhoneはAppleのホームページからでも買えますし、お店に行けば丁寧に教えてくれるそうです。私の知人は格安SIMを入れて使っていたiPhone5からiPhone8への機種変更する際、「Appleのお店へ行って、格安SIMを入れ替えて本体の設定なども一緒にやってもらって使えるようにしてもらった。」と言っていました。

誰かに聞いてもいいですし、お店に行ってもいいです。格安スマホを使って大きく節約しようと思ったら、まずは一歩踏み出してみましょう。

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羨ましい反面恐ろしくも思う

以前からずっと気にはなっていた片付け本(漫画)をようやく読んでみました。それがこちらです↓

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります
ゆるりまい
4047286834

最初に筆者のゆるりまいさんのブログを知って、ちょくちょく訪ねては楽しく読ませていただいていました。

今回この本を読んだことで、ゆるりまいさんがどうして片付けや捨てることに目覚めたのか?ということや、モノに対してどういった考え方をしているのか?ということがよりよくわかりました。

どうやら、モノから解放されたいと思った一番のきっかけは、あの東日本大震災だったというのです。

部屋にある沢山のモノは、地震の際には凶器となるということを、身を持って経験されたそうです。

私も常々、床に置かれているモノは、見た目が悪いだけでなくいざと言う時にとても危険だと思っています。

だから夫にも「モノを少なくして欲しい」「片づけて欲しい」と思うのですが、それがなかなか…

だから、怖い経験、危ない目に遭う経験をされて、そこから片付けをスタートさせたゆるりさんをとてもすごいと思います。行動力のある方だな~と。

でも、ちょっと…どうでしょう…やりすぎでは?とも思ってしまいます。

ホテルの部屋以上にモノがなくて、生活感もほとんど感じられない部屋があまりにも完璧すぎで、本当にここで暮らしててホッとできるのでしょうか?と、それは大きなお世話ですが、モノに関して少し考えてしまいました。

世の中今や断捨離流行りで、ミニマリストというまさに最小限のモノでの暮らしも流行っていますね。

モノを手放す生活が注目されるようになった大きなきっかけは、確か辰巳汀渚さんの著書「捨てる!」技術 (宝島社新書)ではなかったかと記憶しています。

衝撃的でしたね、この本。

当時は「モノをじゃんじゃん捨てるなんて何てことだ!けしからん!」なんて声も上がっていました。

その後やましたひでこさんの断捨離という考え方が大きな波となって来たのだと思います。

人生を変える断捨離

本来、モノは私たちの暮らしや生活を豊かに便利にしてくれるもの。

そして最低限必要なモノもあれば、あると少し便利なもの、なくても不都合ではないけど、あれば生活に色合いを持たせてくれたり豊な気持ちにさせてくれるもの、と様々だと思いますし、その基準は人それぞれ違って当たり前だと思います。

なので、今回読んだゆるりさんの本で書かれているように、これほどまでにモノのない家というのは、ほんのちょっとだけ羨ましいとは思いますが、マネしようとまでは努々思いません。

ゆるりさんの完璧さは、私には恐ろしくも思えてしまいます。

何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということで、私はほどほどな片付けを頑張ります。

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オトコはペットでもアクセサリーでもありません

「いい男をつかまえて…」という言葉が嫌いです。

そういった言葉を口にしている女性も嫌いですし、自分の娘の彼氏探しを表現するのに、そういう言葉を使う女性の傍にいるのはホントに嫌です。

親バカを承知で言いますが、我が家の2人の息子は真面目で頑張り屋です。

長男は一浪して希望大学に入り、そこでも勉学に励み、もちろん遊んだりバイトしたりと学生生活を余すことなく楽しんでもいます。

そして自分の夢を叶えようと、今なおやるべきことに一生懸命取り組んでいます。

次男も元々あまり勉強が得意ではなかったのですが、高校受験、大学受験と自分なりの勉強方法で必死に受験に取組み、希望する仕事に就くために努力しています。

私は2人を「一緒にいられる時間は限られているから沢山の思い出を作ろう」ということと「社会に出て何らかの役に立つような人間に育てよう」という想いを持って子育てしてきました。

子育ても終盤というところなのですが、こうやって必死に育ててきた息子たちを「いい男をつかまえる」なんて言ってるオンナにだけは渡したくないと思ってしまいます。

大体、いい男って何ですか?

スタイルがカッコイイ男のことですか?

高収入であることですか?

あのね、男はアクセサリーでも、打ち出の小づちでもありませんよ。ましてやペットでもないんです。

自分を磨いたり努力することもせずに安易にいい男探ししたって、誰も振り向いてはくれませんよ。

なんか、今日はこんなことを叫びたくなってしまった一日でした。

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感情とお金の関係

3足1000円の靴下

前回の記事でご紹介した「「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない」。

いつになく自分の考え方に近い本でした。(エラソーな物言いで著者の方には大変失礼だとは思いますが‥)

かつてお金の失敗をした私が、自分なりに試行錯誤しながらやってきたことが認められたような気もするので、今回もこの本について書いてみたいと思います。

節約や家計の改善に書かれた多くの本は、「光熱費を効率よく減らすワザ」とか「食費を削るための節約ボリュームおかず」「1週間毎にお金を袋に分ける」などのノウハウの紹介であったり、あるいは「ポイントをいかに多くもらうか」とか「クレジットカードでお得に」といったかなり上級者向けのものが多いような気がしていました。

確かに本に書かれているようなことを実践すれば、お得なのかもしれないけれど、人それぞれ手間をかけられるところやクレジットカードなどに対する意識も違うので、なかなかお手本通りにはいかないものです。

例えて言うと「1週間の食費の袋分け」、私にはどうしてもできませんでした。

袋からガサゴソやるあの行為自体が貧乏くさくて嫌なのです。

その代り1週間の食費が分かるようにエクセルで家計簿を作って必ず入力しています。でもエクセルが得意でない人は、袋分けでも構わないと思います。やり方はその人が一番やり易い方法でいいのです。

お金との付き合い方や管理の仕方は「やり方」そのものではなくて、「どういう意識を持ってやるか」というところ、ここに尽きると思います。

そこで改めて先ほどの「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらないを紹介させていただきますと、この中で

払うお金は大きく、使えるお金は小さく計算を
という項目があります。

例えば、保険などで月々たったの3000円!などと宣伝していても、それが1年間だと3万6千円、5年でなんと18万円にもなります。

その金額を払ってでも手に入れたいものなのか?大きく計算することで、安易に宣伝に惑わされることを防げます。

また使えるお金を小さくというのは、例えば1月の食費の予算が3万円だとしたら1日当り1000円ということになります。

ずっと3万円と言う数字を頭に入れたままだと、なんとなく気が大きくなりがちですが、1日1000円というと気が引き締まりますよね。

巷には行動経済学の「フレーミング効果」というものを用いた宣伝があふれていて、うっかりすると乗せられて、気付かないうちに不要な出費をしてしまうことがあります。

フレーミング効果とは、質問や表示の方法によって、印象を変え、人々の選択を変えることができるというものです。
例えば、豚肉を買おうとして、表示が「赤身80%」だった場合と、「脂肪分20%」と書かれていた場合とではどうでしょう。「赤身80%」のほうを買いたくなりますよね。逆に「脂肪分20%」と書かれると敬遠してしまう。

「安いから」「お得だから」「ポイントが貯まるから」「欲しいから」「今じゃなきゃダメだから」…と宣伝に振り回されたり感情に振り回されているうちは、お金は貯まらないということです。

節約してるつもりなのにお金が貯まらないいつの間にかお金が無くなってる~とお悩みの方はお金の体質改善をおすすめします。

「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない
松崎 のり子
4062996855

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3足1000円の靴下と貯金の関係

「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない
松崎 のり子
4062996855

いつも3足1000円の靴下しか買わない私にとって、かなりドキッとするような題名だったので、かぶりつくように読んでしまいました。

題名のことに関してどういうことかと言うと、もちろん
3足1000円の靴下を買うこと = お金が貯まらない
というわけではありません。

ただ、1足、あるいは2足しか必要でないのに、「お得だから」ということで3足買うような買い物の仕方をしているとお金は貯まりませんよ~ということです。

特に興味深かったのが「人は得することより損することを大きく捉える傾向がある」という行動心理学について書かれているところです。

仮に、1000円得したことと1000円損したことがあったとしたら、1000円損したことの方が大きく感じられ、いつまでも心に残っていたりするものだというのです。確かに、人は悔しかったり悲しいことの方が記憶に残るような気がします。

それゆえ「何としても損は避けたい」という心理が常に働いて、実は損なのに得だと感じる選択をしてしまうことが多いのだとか。

先ほどの靴下の例をとると、1足、あるいは2足ならその時に400円、750円ほどの支払で済むものを、結局1000円の支払いをしていることになっているのです。

気持ち的には特した気分かもしれませんが、必要以上の支払いをしてしまっていることに人はなかなか気づきません。

ま、靴下ならともかく、日常のあらゆる場面でこのような考え方で買い物をしていると、なかなか貯まる家計にはならないということなのです。

それと、「1日たった○○円!」とか「月々○○円で使える!」といった一見「安そう・お得そう」に見えるものは、1年でいくらになるか、10年でいくらになるのか?を計算してみることが大事なんだそうです。

例えば、バーゲンやお買い得クーポンセールなのでは、「お買い得だから買う」のではなく「買いたいものがあるから、うまくお得に買う方法を利用する」という順番をしっかり守ることが大事だと言います。

また、ふるさと納税をするときのポイントや注意点と、ふるさと納税がどうしてサラリーマン家庭の家計のお助けになるのかが、税金の説明と共にわかりやすく書かれているとこはとても勉強になります。

更には、銀行や保険会社の進める金融商品や保険の商品は、自分で勉強しないとまんまと相手の「売りたい商品」をつかまされてしまう危険があるそうなので「わからない→お任せ」ではなく、こういった本などを少しでもいいから読んで、予備知識を入れておくことが大事だと思います。

節約してるつもりなのに貯金が増えない。
家計の出費の何から削ればいいのかわからない。
そんな悩み解決の手助けになってくれる本です。

「3足1000円」の靴下を買う人は一生お金が貯まらない
松崎 のり子
4062996855

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