やめたモノと買ったモノ

「○○おくだけ～」という宣伝で有名なトイレの置き型洗剤。

結婚した頃に夫が買ってきて以来、数年間だけ使ってその後使うのをやめてしまいました。理由は節約の為です。

1個でおよそ1か月ほどしか持ちません。たかが300円もしないものですが、毎度毎度買うのが結構辛かったのです。

それになくてもそれほど困るものでもないですし。その分、こまめに掃除をすればいいだけの話です。

そう思ってそれ以来ずっと使わずにやってきました。ですが、半年ほど前にお邪魔したお宅で使っていて、それがとてもいい香りで思わず惹きつけられてしまったのです。

たかが、トイレの洗剤なんですがね。

しかも、元々私はそういった人工的な洗剤はあまり好きではなく、どちらかというと本物の精油（アロマ）等を取り入れた生活を目指してきたはずなのに。

それと、何でしょうか、金銭的に昔ほどキツキツしていないちょっと余裕のある生活をしていることが、こういった油断を招いてしまうのでしょうね。

300円くらいならいいっか、と。

で、買ってきてトイレタンクの手洗いのことろに置きました。それほどキツくなくいい香りですね。最近のものはその辺も改良されてよくできているのでしょう。

満足して使っていました。が、どういうわけかその洗剤を置いてからの方が、便器内の汚れが激しいような気がしたのです。

最初は気のせいかも？思いました。

たまたま水質の問題だったり気温の関係だったりするのかな？とも。

でも、掃除の頻度が少なくなるどころか、以前より入念にしなければならないようになってしまったのです。

わかりませんよ、たまたま我が家がそうだっただけで、本来はもっと機能を発揮してくれるものなのかもしれません。

でも私の独断ですが、その洗剤の香料か色の素か何かが、逆に”汚れ”となって、そこに更に菌や何かが付着しやすいような状態になっているのかな～と考えてしまいました。

なので、結局4ヶ月ほど詰め替え用を買って使いましたが、今は使うのをやめてしまいました。

するとはやり気になる汚れは、それほど頻繁に出てきません。

普段からトイレは、週に1度、ブラシを使って便器内を掃除し、周りは週に2、3回、アルコールを薄めてミントの精油を少し加えたものをスプレーして拭き掃除しています。

これで何年も家族が健康で暮らせているので、これ以上除菌したり洗剤を使ったりする必要はないかな、と思っています。

置き型洗剤はやめましたが、その代わりに少し掃除の手間を省くために換気扇のところにこのような不織布を使ってみました。

スーパーで見つけた時、400円ほどだったので「少し高いかな」とは思ったのですが、8枚入っていて試しに使ってみたところ、思いのほか便利で、面倒だったトイレの換気扇の掃除がグンと楽になりました。

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