「口を慎む」と「沈黙は金」

お喋り大好き

女性は年齢に関わらずお喋りが好きですよね。私ももちろん、気の置けない仲間とのおしゃべりは大好き。

でも、以前の記事でも書きましたが、ある程度年齢を重ねたのであれば、周りには気を遣いたいもの。所構わずペチャクチャ・キャーキャーというのは控えないといけません。

機関銃のように話しを続けたり、我先にと、何から何まで口を挟んでくる人っていますが…

50歳代になっても、若い子にようにとめどなく喋り続ける人は、余程何らかのストレスが溜まっているのか、あるいは延々と自分の話ばかりする人は、もしかしたら脳の老化現象なんじゃないか?(失礼を承知の上で…)とも思えてしまいます。


不用意に言ってしまう言葉

更には「不用意に口にしてしまう言葉」に気を付けたいものです。

その場の雰囲気に流されて、思ってもいないようなことを口走ったり、「おもしろいことを言いたい」「目立つことを言いたい」なんて思いから、不意に言わなくてもいいことまで口にしてしまうのは、実はとっても恐ろしいことです。

「自分はそういう意味で言ったのではない」ということも、その場の流れによって相手に違った意味で捉えられてしまうことは少なからずあります。

実際、自分が何かを言われて、相手が思っている以上に傷ついてしまうこと、誰でも経験ありますよね。

ある程度は「お互い様」で済むのでしょうが、不用意にポロっと発した言葉が、想像以上に相手を傷つけてしまう…できればそんなことはしたくありません。

時に、人から何かを言われてとっさに言い返せなくて、あとで「あの時、こう反論しておけばよかった。」なんて悶々とすることはありますが、それはそれでよかったと思えばいいのかなという気がします。

相手を口で言い負かしたって、その時はスッキリするかもしれないけれど、相手の心にグサッと何かが刺さったままだと根本的な解決にはなっていないのですから。

反対に、相手を褒めたつもりでも、それをストレートに受け止めてもらえなかったりすることもあります。

やはりどんな言葉を選んでも、自分の本心が伝わってしまうのでしょうね。

自分の気持ちに無理をして発した言葉は、案外相手には本心が伝わってしまうもの。

だったら最初から何も言わない方がいいと、私は思います。

時に沈黙があってもいいのではないでしょうか?

ね、昔から「沈黙は金」という言葉もあることですし。

今の時代は少々喋り過ぎの気があると思うので、私はあえて「口を慎む」「沈黙は金」を心に留めたいと思います。

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